2010年7月12日月曜日

BIツールのCognosのSDK

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ワールドカップはスペインの初優勝で終わりましたね。
しかしながら、タコのパウロくんはスゴイを超えていますね。
8回中すべて当てましたから確率で言えば256分の1です。
256枚のカードから1枚当たりを引くのと同じですから、スペインの首相も黙ってはいないです。
スペインのサパテロ首相は、ラジオ局の取材に「タコの安否が心配だ。(スペインから)保護チームを派遣しようかと考えているところだ」と表明し、
エスピノサ海洋相は「12日に欧州連合(EU)の漁業関係相理事会があるので、ドイツに対しパウル君を食べないよう頼むつもりだ」と述べた。
ここまで来るともはやタコではないですね。

それで話題はかなり変わって、今回はCognosのSDKについてです。
Cognosには分析機能や分析レポートを表示させる機能がメインにあるのですが、SDK(Software Development Kit)という付録みたいなものを使って、Webアプリケーションを組むことができます。付録みたいなものと言いましたが、これは別途金額が発生し大体100万円ぐらいするみたいです。
また、プログラミング言語はJavaとC#とVisual Basicの3つに対応しています。
今回はその中のJavaを使ったWebアプリケーションについてです。

インストールは簡単でCognosが入っている場所と同じ場所にインストールすれば問題ないです。
インストールするとC:\Program Files\cognos\c8\sdkと言う感じでsdkのフォルダが加えられます。
その中にJavaとC#とVisual Basicが入っており、それぞれのライブラリーと多数のサンプルが入っています。
サンプルの内容としては、レポートの作成、コピー、削除から、レポートを指定した形式で保存するものなど、結構数多くの種類があります。
このような感じで、build.batとrun.batが入っているので、その設定を変えれば自分で新しく作ってbuild.batとrun.batを押せば自動で実行してくれます。

build.batの設定の変更方法としては、

set JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_14
set CRN_HOME=../../../

"%JAVAC%" -classpath %CLASSPATH% Inputcsv.java
のJAVA_HOMEの場所を指定し、最後に実行したいファイル名を指定するだけです。
また、run.batも同じく2箇所変えることで実行されます。

実際にプログラムするときはサンプルを改造して作ったほうが早そうですね。



Cognos
会社名: Cognos,Inc.
ウェブサイト:
http://www-06.ibm.com
本社: Ottawa, Ontario, Canada
設立: 1969

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