2010年7月8日木曜日

BIツールのCognosをインストールしたよ1

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まさかドイツが負けてしまいましたね。
スペインが1―0で勝ち、初の決勝進出を果たした。
今まで一回も優勝どころか、決勝進出もしていなかったことで、無冠の帝王と呼ばれていたのですが、今回あと一回勝てば優勝してしまうので、本当に無敵艦隊に近づいてくるのでしょうか。

さて、今回はCognosというBIツールをインストールしたので、レビューしていきたいと思います。
そもそもCognosとは何かというと、この前レビューしたADVIZORと同じくBIツールで、今のところシュアがかなり高い製品です。これを作っているところはCognosという会社で元々カナダの会社で1969年に設立されましたが、IBMに買収されIBMが管理しています。

IT企業やソフトウェア企業が、2000年頃にBIを開発している企業を買収し今では大企業がトップに居るという感じです。
主にIBMやOracleやSAPやマイクロソフトなどですね。
そして、今回はその中の一つのIBMがやっているCognosをレビューしていきます。
バージョンは8.2です。

まずはインストールする内容としては、基本は3つあります。
Cognos8BusinessIntelligenceServer
Cognos8BusinessIntelligenceModeling
Cognos8BusinessIntelligenceSupplementaryLanguages
の3つです。
その他にSDKを使いたいという場合はSDKも入れることが可能です。ただ、それに関しては別途料金が発生すると思いますので、注意が必要です。

まず最初にCognos8BusinessIntelligenceServerです。
この中に以下のように最大4つのものを入れることが可能です。

その中でチェックが付いてある3つが必ず必要で、それがないとCognosは動いてくれません。

まず1つ目はゲートウェイ、これはCognosに接続するときの入り口です。
2つ目がアプリケーション層コンポーネントですが、これは作ったレポートを見るためのものです。
3つ目がコンテントマネージャーで、クライアントから来たリクエストに対して、1つずつ対応していくマネージャーです。
この3つが入っていることでCognosが機能します。
また、最後の4つ目ですが、これはCognosが用意しているデータベースです。CognosはOracleやSQLServerなど市販のデータベースを使用することができますが、これらを持ってない場合、Cognos専用で使えるデータベースをインストールすることができます。
その後Cognos8BusinessIntelligenceModelingとCognos8BusinessIntelligenceSupplementaryLanguagesをすべて同じフォルダに入れれば半分ぐらいは終了です。
注意としては、Cognos8BusinessIntelligenceSupplementaryLanguagesの実行時に日本語を追加する必要があります。
まあ、これは見ればわかりますので間違えることはないと思います。

インストールした後は、3つ作業があります。
データベースとCognosを関連付ける
ApacheなどのServerを立てる
そのServerの仮想ディレクトリを切る
この3つです。
Cognosでレポートを作る場合などはその仮想ディレクトリでファイル管理をして作成します。

これに関してはまた明日レビューしていきたいと思います。



Cognos
会社名: Cognos,Inc.
ウェブサイト:
http://www-06.ibm.com
本社: Ottawa, Ontario, Canada
設立: 1969

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