マーク・ペーパーマスターという人はご存知だろうか。
名前がなんだか、マジシャンみたいですね。
1982年から2008年までIBMで働き、25年で経営トップレベルにまで上がり、2008年11月にAppleにヘッドハンティングされた人で、トニー・ファデル氏の穴を埋めるためAppleではデバイスハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントをやっていました。
ただ、IBMとの非競争契約違反(ペーパーマスター氏がIBMを辞める際に、1年間競合他社で働かないという契約に合意していた)の訴訟により半年後にAppleで働けるようになったので、実質Appleにいたのは2009年4月24日から2010年8月7日までの間ということになります。
なぜやめたのかというと、この前のiPhone4の左手で持つと電話ができなくなる例のアンテナの件です。
いわゆるアンテナ退職となりますね。
まあ、Appleを辞めてもできるひとが多いので、職には困らないでしょう。
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