2010年10月5日火曜日

大麻単純所持は罰金のみで逮捕対象外に

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カルフォルニア州での話しですが、シュワ知事は少量の大麻を所持しているだけでは逮捕せず、交通違反同様の罰金のみとする法案に署名したようです
カリフォルニアでは1オンス以下(約28グラム)のマリファナを所持している場合、捕まっても、軽犯罪容疑は適用されず、前科も勾留もなくなります。
なぜ、そんなことをしようとしているのかは、マリファナ所持の刑事手続が州の財政を圧迫しているためだそうです。
もちろん、大麻の合法化ではないが刑事手続きはなくなるので、余計なお金と時間を使う必要がなくなるのが狙いでしょうか。
シュワ知事は「限られた財源の中で、交通違反切符と同じような刑罰のために訴追する余裕はない」と発言しており、今まで少量の大麻の逮捕だけでお金が結構かかっていたみたいですね。
世論調査では、49%が合法化に賛成している。
施行となる日は来年2011年1月1日から。

日本ではこれから10年後なり20年後に、タバコの金額が一箱千円になってもおかしくはありません。こうした状況の中で全員がおとなしく禁煙をしてくれれば困るのはJTと農家ぐらいで、肺は守れるかもしれませんが、タバコが高くなった影響で大麻に流れる人も少なくないかと思われます。
こうしたときに、大麻を保持している人の検挙などに関して、果たして日本の財政で持つのかどうかが問題となってきます。
また、手を出す人の多くはお金のない若者が多くなってしまうリスクも考えられられます。若者がそのために社会に出れずじまいになってしまうと、日本の将来は目に見えて終わってしまうので、大麻単純所持は罰金のみで逮捕対象外にすることも検討に入れるのもありかもしれません。

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