3月18日にIBMが65億ドルでSun microを買収しようとしている。という報道がされている。
Sun microは1982年にスタンフォード大学の学生であった、アンディ・ベクトルシャイムとスコットマクネリとビノッド・コースラ、さらにカルフォルニア大学バークレー校のビルジョイの4人で設立したスタートアップである。
ちなみに、Sunの意味は太陽ではなく、Stanford University networkというアンディ・ベクトルシャイムが大学生時代に作っていたワークステーションの名前をそのまま使い、Sun microsystemsになったのである。
Sun microは創立当初マイクロソフトと並ぶライバル会社であったが、それも今では昔のお話である。
ちなみに、創立者兼会長のスコットマクネリはマイクロソフトのことを「ダークサイド」と呼んでいるほど嫌いな会社なのです。
そのSun microもこの不況でマイクロソフトと提携し、マイクロソフトの傘下になると考えていたのですが、ここでIBMが出てくるとは思わなかったですね。
IBMはSun microを買収することによってIT業界1位のHPを追跡し、主にサーバの領域でシェアを伸ばしていくのではないでしょうか。現在サーバはIBMが1位なのですが、その差はほぼ均衡しておりその差を広げるのでしょうか。
まあ、買収は決まった話ではないので、マイクロソフトがのっかかってきてもおかしくないですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿