2010年11月7日日曜日

雑という字は人によっては禁句になりかねない

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最近は秋篠宮佳子内親王殿下がかわいいと有名になりつつありますが、やっぱりかわいいですね。

さて、天皇といえば私の中では昭和天皇の
「雑草という草はない。どんな植物でも、みな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる」
という言葉が印象的ですね。

かつて昭和天皇の留守中に庭の雑草を刈っていた入江侍従に対して昭和天皇が「どうして草を刈ったのかね?」と尋たところ「雑草が生い茂って参りましたので、一部刈りました。」と入江侍従が答えたそうです。
すると昭和天皇は「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのはいけない。」
と言い放ったそうです。

そもそも「雑」という字は、そのものにそぐわないという意味の字で、雑用や雑貨、雑誌、雑学など様々言葉があります。
簡単な例だと、週間ジャンプと週間マガジンを一括りに雑誌とまとめてしまうような形ですね。

しかしながら、そのものに興味がないと否応なしに雑草などと、まとめてしまってしまう場合が多いですが、それに興味を持っている人から見たら「それをまとめるなど何事だ」と言われてしまいそうなので、気をつけたいところですね。

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