2009年10月18日日曜日

OracleがIBMにケンカを売る

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サンフランシスコで開かれたオラクルの年次会議にて、OracleのCEO ラリーエリソンが

「IBMのシステムがオラクルのデータベース・ソフトウェアについてこれることを証明できたらIBMに1000万ドルを払う
と結構な発言をしました。

さらに、
「我々の製品は速く、IBMのは遅い」
「我々の製品はコストが安く、IBMのは高い」

と絶対にIBMには勝てるといわんばかりの発言がとまりそうに無いです。

Oracleはこれまでソフトウェアだけで会社を経営してきましたが、これからは完璧にソフトとハードの2つでいくようです。
やはり、ソフトウェア企業はソフトだけでは厳しいようですね。
ソフトウェア世界1位と2位がソフトだけではなくなりましたから。
またネットブックらしきものも出るそうなので、企業以外でも買える可能性が高いですね。

Oracleが設立されて、どうやって成長したかというとIBMを踏み台にしてなりあがってきた。
もともとリレーショナルデータベースは1970年にIBMのサンノゼ研究所で作られたものであるが、まだ実用までは作れていなかった。
その後1976年にSQLを作り出して、技術誌に発表した。
もちろん、この公開された技術をOracleが見逃すわけも無く、いち早く製品化し販売をしたのです。

その後にIBMもDB2を販売したがほとんどシェアが取れなかったとさ。

今回はオラクルが新規参入なので状況が違うのですが、いつも通りの自信たっぷりの言動は変わらないですね。

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