来月に新しい形の検索エンジンを発表するそうだ。
誰が発表するのかというと、Mathematicaの開発者のスティーブン・ウルフラムさんです。彼はWolfram Research社を創り、今CEOをやっているのですが、子供のときの経歴が凄い!
15歳で素粒子論の学術論文を書いて、17歳でイギリスのオックスフォード大学を卒業。20歳の時にはカリフォルニア工科大学で理論物理学の博士号を取っています。
かなりの天才ぶりですね。
そんな彼がどんな検索エンジンを発表するのかというと、自然言語処理を利用した検索エンジンだそうだ。検索ボックスに質問を書くとその答えが返ってくる。
今あるサービスだとPowersetですね。まだこれも開発中のものですが、将来はGoogleを越えるのではないかと騒がれています。また2008年にはMSによって買収されています。
自然言語処理は、検索したい内容があいまいなときに非常に役に立つものになると思います。例えばお昼に何か食べるものを決めるとき、これといったものが見当たらないことが結構あると思います。そうした時に、この近くの美味しいラーメン屋は?と検索すると近くにあるラーメン屋のサイトや口コミが出てくる。
もちろん、googleのような普通の検索エンジンも必要なのですが、これからは検索エンジンの種類が増え、Googleだけが必要になるといったことがなくなるかもしれません。
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