2011年2月20日日曜日

CGと思って見たら、CGじゃない時もあったりする(オバマ大統領との晩餐会)

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ホワイトハウスは17日(現地時間)、写真共有サイト「Flickr」にシリコンバレーのハイテク企業トップらとの晩餐会と会談の様子を投稿しました。

投稿されていたのは上の画像と下の画像の2つだけだったのですが、これだけの画像でも非常に豪華なメンバーであることが伺えます。

参加メンバーは以下の人たちです。
ジョン・ドーア(KPCB パートナー)
キャロル・アン・バーツ(Yahoo! CEO)
ジョン・チェンバース(シスコシステムズ CEO)
ディック・コステロ(Twitter CEO)
ラリー・エリソン(オラクル CEO)
リード・ヘイスティングス(ネットフリックス CEO)
ジョン・ヘネシー(スタンフォード大学学長)
スティーブ・ジョブズ(アップル CEO)
アート・レヴィンソン(ジェネンテック CEO)
エリック・シュミット(Google 会長)
スティーブ・ウェストリー(Westly Group パートナー)
マーク・ザッカーバーグ(Facebook CEO)

そうそうたるメンバーが集結していました。
残念ながら、intelの関係者はいないのですが、来週にオレゴン州にあるintelの半導体工場を視察する予定だそうです。

この写真はオバマ大統領とマーク・ザッカーバーグが会話をしているところですね。

ちなみに、このパーティ会場ですが、普通に考えると公共のパーティ会場を借りたり、大統領指定の屋敷かと思うのですがパーティ参加メンバーの一人ジョン・ドーアの家です。

ジョン・ドーアは、KPCBというアメリカでトップクラスのベンチャーキャピタル企業のパートナーで、創立当初から非常に活躍し、昔からシリコンバレーの重鎮の一人でした。
もちろん自宅はシリコンバレーの中でも最高級の住宅地ウッドサイドという町にあり、今回のパーティ会場もそのウッドサイドにある家で行われました。

この参加メンバーにガンの進行が進んでいると噂のスティーブ・ジョブズも入っていました。
もちろん今回も、周りはスーツで決めている中、いつもどおりの黒いシャツ姿での参加です。
AT&Tとの会議でもスーツを着ないジョブズですが、大統領の時でも黒いシャツ姿というのは彼の信念の強さが伺えますね。

以前のゴシップネタでは、スタンフォードがんセンターに通うスティーブ・ジョブスの写真を掲載し、「がん末期で余命6週間程度」と掲載していたみたいですが、どうやらガセネタみたいだったようですね。
コメントした医師はジョブス氏に直接会ったことはなく専門も異なり、「見た目だけで症状を判断する事で定評がある」という医師らしいので、おそらく今のところは大丈夫でしょう。

ちなみに、このパーティでのテーマは、米経済、イノベーション、クリーンエネルギー、雇用創出についてです。
シリコンバレーが所有している現金は非常に多く、その現金が世の中に流通すればそれだけで、景気がよくなるというようなことですね。
例えば、今アップルは約5兆円の現金を抱えており、グーグルは約3兆円近くを退蔵している。
従業員を増やしたり、会社の施設をより良くしたり、他の会社を買収したりすることで、その現金が世の中に流通するので、現金を還元することもできる。

こういったことを日本でも出来るといいのですが、思いついたIT経営者が「孫正義(ソフトバンク)」「三木谷浩史(楽天)」「田中良和(Gree)」「大坪文雄(パナソニック)」ぐらいで、上のシリコンバレーの人々と比べると、ちょっと華がかけてしまいますね・・・

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