2010年12月16日木曜日

シリコンバレー・マニアッククイズ Ver7

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久しぶりのクイズです。

今回はかなり昔のものを取り上げたいと思います。

では、

「シリコンバレーではじめて起業し大儲けしたドイツ人は誰でしょうか?」

シリコンバレーにおいて鉱山を発掘するというと、ビジネスでひと儲けをするという意味になると思いますが、シリコンバレーがビジネスで盛んになる前は本当の意味でのゴールドラッシュがあったのです。
中国語でサンフランシスコが旧金山となっているのはこれが元ですね。

1848年の1月24日にシエラネバダ山脈のコロマという町で事の発端が始まりました。
元々そこにある土地はジョン・サッターという人が目をつけており、当時のメキシコ政府もアメリカとの緩衝材になると考え、サッターに土地を与えました。
そして、何年か農家を営み、水車の放水路を深く掘れば完成というところまできました。

ところが前述した1848年の1月24日に天然の金塊を発見してしまうのです。
このことはすぐにサンフランシスコ全域に広まり、サンフランシスコの4分の3の人たちがその金塊を手に入れようと集まり、最終的には世界中の人たちがサンフランシスコに集まります。

そこで、金塊ではなく、その膨大な発掘者からお金を稼ごうと考えている人がいました。
金塊が取れようと取れまいと探すのにはズボンが必要になる。そこに目をつけたドイツのリーバイストラウスは丈夫なジーンズの販売を始めました。
今でも有名なリーバイスですね。

ちなみに、ジーンズにある内ポケットは鉱山用の時計を入れるものであって、決してiPodNimiとかをいれるものではないです。

なので、正解はリーバイストラウスです。

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