2009年12月2日水曜日

より詳しいGoromi-Tube

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Goromi-Tubeとは

Goromi-Tubeというのは、
以前にも書いたとおりYou Tubeの動画を見れるサイトなのだ。
具体的には動画の右には今見ている動画に類似した動画が並んでおり、それを選ぶことで知らなかったものを見れる可能性もある。たとえば、「Google」とGoromi-Tubeで検索したときに以下のようなGoogleに関連した画像が右に出てくる。


このサイトのポイントとしては、
知らなかったものに多く触れることができることだろう。つまり、右に出てくる動画はゴミ(求めていない情報)である確率が非常に高いのだが、そのゴミがゴミでなくなることがある。
一般的には検索エンジンで検索し求めている情報を探す。自分の求めている情報が上位にあれば問題は無いが、出てこない場合2ページ目を探すか、ほかの単語で検索をしなおす。しかし、検索する単語を知っていれば検索できるが、知らない場合は手がつけられない状況である。

連想検索
このような問題に有効なのが連想検索だと考える。具体的にはPreferred Infrastructure社が展開している
reflexaという日本製の検索エンジンがある。これは普通に検索することもできるのだが、Goromi-Tubeと同じく、左に検索した単語に関連した言葉が並び、分からなかった言葉で検索することが可能になる。
ただ、関連した言葉そのものはほとんどがゴミである。しかし、その中で探している情報が1つ、あるいは2つ見つけた場合、そのゴミが非常に重要になってくる。例のごとく「Google」とreflexaで検索した結果が以下の画像である。

検索の思考
また、今のところ検索エンジンでは、知っている単語を調べてそこから出てきた単語をまた調べる。つまり、知りたいことを掘り下げていくというプロセスで狭く深くという形になる。しかしながら、Goromi-Tubeは似たような動画とともに、調べた単語とはまったく違うものも出てくるので、広く浅く見ることができる。つまり、通常の検索エンジンや検索システムは左脳のような働きをし、Goromi-Tubeのような連想システムでは右脳のような働きをする。これらのサービスを使いこなすことによって、よりスマートな問題解決を実現することが出来ると考える。

ただ、下から画像が出てくるのだが、
出てくるスピードはかなり遅めですばやく動画を見たい人にはお勧めできないかもしれない。

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