噂では2012年あたりに、何かしらの事態が起きるらしいですね。この前もNASAが緊急警告を出しましたから、何かしら起こるのかもしれません。
ただ、人類は一見すると永遠に繁栄すると思いがちだが、実はそうではないのです。
絶滅というものは例外なく全ての動植物に当てはまり、約400万年の間で繁栄して絶滅するというサイクルがあります。それが哺乳類になるとだいたい100万年に縮みます。
現在の動植物の数は約5000万種生息している。5000万種と考えると膨大な数のように思えるが、微々たるものでしかない。なぜなら、地球が誕生してか今までの総数は約500億種にものぼると推定されているらしい。つまり今までいた動植物の中で既に、99.9%が絶滅したとこになる。
なので、人類もこのサイクルに当てはまり、ゆくゆくは絶滅してしまうのである。恐竜を例に挙げると、恐竜は複雑な構造をしていて、環境の変化にも乗り切ることが出来る。ではなぜ、そういった生物でも絶滅は避けられないのであろうか。人類のように今まで数々の環境の変化にも対応してきて、絶滅してしまう理由などひとつもなさそうな生物でさえも、絶滅は必ずやってくる。
今のところ、複雑な動物はカオス状態の真只中においては、ほんのわずかな変化でも大きな変化となり現れると考えられている。
言い換えれば、複雑な動物が絶滅するのは、環境に対して肉体的に適応し損ねたからではなく、そのふるまいに原因がある。カオス理論や非線形力学における最新の考え方によれば、複雑な動物のふるまいは急激に変化する。そしてそれはよい方向への変化とは限らない。つまり、ある行動は環境への適応を抑止し、死へと導くこともある。
例えば、地震が起きたときは次の瞬間に何が起きるか分からない。この状況がカオス状態ですね。机に隠れる人がいたり、外に飛び出る人がいたり、ガソリンスタンドに回避する人がいたりと、いろいろなふるまいがあるでしょう。そうした中で、机に隠れれば絶対に生きれると言うこともなく、外に飛び出でも奇跡的に生き延びるかもしれない。
人類もこのように温暖化や異常気象により、いつも通りの生活から一変して、明日のことも予測できない日がやって来るかもしれない。
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