2011年9月26日月曜日

IngresがアクティブなBIソフトウェアを開発へ

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データベース・ソフトウェアを手掛けるイングレス(Ingres)は、ビジネス・インテリジェンス(BI)ソフトウェアの問題に対処した新プログラムを投入するみたいです。

具体的には、スマートフォンに搭載される消費者本位のアプリケーションとして機能してビジネス情報の変化に即応できる新種のBIソフトウェアのことで、
各種の営業関連データを収集して分析するだけでなく、たとえば、重要な取り引きが急に変更された場合に、テキスト・メッセージの送信や会議の調整といった雑務もこなすことが可能なようです。

イングレスのスティーブ・シャイン最高経営責任者(CEO)によると、スマートフォン向けアプリケーションは、業務情報の変化に応じて迅速な行動をとれるという特性を持っていることから、
同社が開発中のBIソフトウェアをアクション・アップス(行動型アプリケーション群)と呼んでいる。

小売業者であれば、商品価格が特定水準に設定された場合に、消費者が自動的に購入できる仕組みを可能にするアプリケーションも構築できる。

新プログラムの価格は公表されていないが、2012年中に投入される見通し。

また、シリコン・バレーに本社を置くイングレスは、新プログラムの投入を機に社名をアクティアン(Actian)に変更した。

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