2010年1月8日金曜日

比較について

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日本人は何でも比較したがるらしい。もちろん、世界中でも比較することは重要なことで、ビンセントヴァンゴッホより、パブロピカソのほうが絵がうまいなど例を出すには事欠かない。だた、比較するにあたっていろいろと条件があるのでさっそく書いていこうと思う。

1つの特性に対して複数以上のものを比較するとき(たとえば、あいつより俺ほうが頭がいいの場合、おれとあいつが複数以上のもので、頭の良さが特性となる)には、以下のような条件が必要なのだ。

1.今問題としている特性がいずれについても同じ
2.他の対応する要因が酷似していて比較が無効にならないこと

この2つを無視して比較をすると、比較してもよくわからないことになるので、覚えておくと便利かもしれません。
例えば、私の通っている大学よりスタンフォード大学の方が面積が広いんだと言ったときは、2つ目の条件が当てはまらないのでだめですね。私の大学とスタンフォード大学を比べると100倍ぐらいの差がありますので、比較になりません。
1つ目の条件は、家の近くのスーパーよりも少し離れたスーパーのほうが金額が安いという場合などです。これは特性が安さですが、具体的な商品が見当たらない。この場合スーパーを買収する時は有効な比較かもしれないが、なにか買い物をする場合はあまり有効な比較ではないですね。

インターネットやその他のメディアでは、このような意味のある比較と意味のない比較と両方あると思いますので、踊らされないように気をつけないといけないですね。

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