「この不景気はサブプライムローンが原因である」といわれておりますが、資本主義経済の本質的な問題です。みなさん御存知のように「ノーベル経済学賞」の受賞者はほとんどがアメリカの経済学者ですが、「ノーベル経済学賞」が普通の「ノーベル化学賞や物理学賞」と関係なく、アメリカがスエーデンのノーベル銀行に多額の寄付をしでっち上げた賞です。このような偉大な受賞者がアメリカ経済を誘導し今回のサブプライムローン問題を引きおこしているのです。
すなわち資本主義経済そのものに問題があるのです。それでもアメリカが「金兌換制」を維持していた時代までは未だ良かったのですが、アメリカが「金兌換制」を放棄してからアメリカ資本主義は暴走してきました。最早お金が「金」でなくなって、単なる紙切れとなりました。印刷すればどんどんお金が作られます。当然お金の価値は下がります。ほそぼそと貯金をしていた貧しい人々の貯金の価値はどんどん下がります。
これでインフレーションになります。何年かお金を貯めれば家が買えるはずのものが、家の価格がどんどんあがっていきます。家を買うどころか生活費にも困っていきます。家を買うことのできない人に家を買ってもらおうというでたらめな政策が今回のサブプライムローンです。
最後に今回の日本のノーベル賞受賞者が4人もいたといって大騒ぎですが、これも小泉元首相の時と同じで麻生首相が衆議院選挙戦を有利に戦うための方策として、日本人のノーベル賞コンプレックスを利用するために「ノーベル財団」に多額の寄付をした結果です。ノーベル賞も金次第ということですね。
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